秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

アストロ世代の原風景『アポロ10号1/2 宇宙時代のアドベンチャー』☆☆+ 2024年第76作目


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何かの手違いで、小さいサイズに作られてしまった月着陸船。このままではロシアに遅れをとってしまう。そのテストパイロットに選ばれたのはNASAの近くに住む小学生のスタン。これは極秘の存在しないことになってる計画

6人兄弟姉妹の末っ子の彼は、父がNASA勤務だが物流部長で、宇宙開発に関わってないことが不満

当時のアメリカの子どもたちは、宇宙飛行士はヒーローで、宇宙旅行は絵空事でなく、未来の夢

旧いアメリカ映画の話題が出てくるが、さすがにほとんど観てないな

『ファースト・マン』のキッザニアだな。アポロ10と2分の1号。それは秘密裏の非実在計画。スタン少年はアポロ11号のTV中継を観ながら、夢を追体験する

当時のアポロのコンピューターの性能は、現代のスマホにも遥かに及ばない性能だったと聞く。今では誰もがスマホを持つが、誰もが月に行けるわけではない。私たちはネトフリでスタン少年の記憶を追体験している

1969年に10歳ってことは、今は64歳よな

私の幼い頃も、21世紀には石油は枯渇して、人口爆発で食糧不足で、地球は滅亡する、もしくは科学技術で克服した銀色の新世紀だったか

世代的には私よりちょい上だが、宇宙に興味があった子ども時代のワクワクが甦った