1968年の作品を2018年に観る。半世紀前のものとは思えない前衛的な映像だけど、そこかしこがレトロフューチャー
・酸素を節約するために人工冬眠までさせる割に部屋が無闇に広い。
・ディスプレイやボタンの造形がレトロフューチャー。でも今のタブレットみたいな端末がある。
・HALは現代のスマートスピーカーより遥かに饒舌だし、人間的な応答。
・記録が紙
・宇宙服での呼吸が荒い
・宇宙遊泳の距離が長い
・HALの声の方が聞き取れる
これに近いことは、イーロン・マスクが数年後にやってくれるんじゃないか?
今観たら旧い表現も多いですが、現代のSF映画の表現の原点なのだなぁと思う