秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

青天の霹靂『春画先生』☆☆ 2024年第199作目


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あれ?春画ならモザイク要らんのか?と思いきや、実は日本映画史上、初めて処理無しの上映となったのが本作らしい

バイト先の喫茶店での緊急地震速報の後、大きめの揺れ。しかし、揺れに動じず、机の上で堂々と春画を開き鑑賞している風変わりな客。近所で変人との噂の高い通称「春画先生」こと芳賀

退屈な日々を送っていた弓子に、突然、ときめきが訪れる。月謝の心配をする弓子に、先生は週2回、家政婦として働いて春画を学ぶ弟子となることを提案する

先生に『春画大全』を書き上げさせたい編集者の辻村。先生への思い焦がれるあまりに、辻村と身体を重ねてしまう弓子。なんでか先生は事を致している時の声を聞いていた

変態なのか?奔放なのか?

先生の死別した妻の双子の姉の一葉が現れ、先生が求める絵と引き換えに、一晩付き合うよう言われる。そこに春画先生もベッドの下に居合わせ

突如始まる先生と弓子の女王様プレイ、そして、まぐわい。弓子は芳賀という男の愛し方を悟る

江戸時代の風俗は、おおらかなものだったと聞く。この映画もR15+なシーンもあるが、エロチシズムというよりか、失笑を禁じ得ない