あれ?春画ならモザイク要らんのか?と思いきや、実は日本映画史上、初めて処理無しの上映となったのが本作らしい
バイト先の喫茶店での緊急地震速報の後、大きめの揺れ。しかし、揺れに動じず、机の上で堂々と春画を開き鑑賞している風変わりな客。近所で変人との噂の高い通称「春画先生」こと芳賀
退屈な日々を送っていた弓子に、突然、ときめきが訪れる。月謝の心配をする弓子に、先生は週2回、家政婦として働いて春画を学ぶ弟子となることを提案する
先生に『春画大全』を書き上げさせたい編集者の辻村。先生への思い焦がれるあまりに、辻村と身体を重ねてしまう弓子。なんでか先生は事を致している時の声を聞いていた
変態なのか?奔放なのか?
先生の死別した妻の双子の姉の一葉が現れ、先生が求める絵と引き換えに、一晩付き合うよう言われる。そこに春画先生もベッドの下に居合わせ
突如始まる先生と弓子の女王様プレイ、そして、まぐわい。弓子は芳賀という男の愛し方を悟る
江戸時代の風俗は、おおらかなものだったと聞く。この映画もR15+なシーンもあるが、エロチシズムというよりか、失笑を禁じ得ない