創作料理「デリシュ」にジャガイモを使ったところ、当時はジャガイモやトリュフのような土の中のものは貴族の食べるものでないとされ、公爵の機嫌を損ね宮廷料理人をクビになったマンスロンは、息子と実家に戻り料理もやめていた
そこに庶民出ではなさそうな女性ルイーズが、弟子にしてくれと押しかけてきて、彼女と息子の発案で、宮廷でも旅籠でもない、一般に開かれた、今までにない食事処を始める
店は繁盛し、評判は公爵の耳にも届く。しかし、ルイーズは実は公爵に恨みのある貴婦人で店を離れてしまう。それに伴い、客足も遠のく。マンスロンは一計を案じて公爵を訪ねる
「デリシュ」は、フランス語で「美味しい」デリシャスの意味だそうだ。だからか、US版のタイトルは"Delicious"となっている
なんか『ポトフ』は19世紀末だったけど、それの18世紀末版な雰囲気あるな
世界初のレストランを始めた料理人の実話がベースだそうだ