秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

未来の過去へ『ニューヨークの恋人』☆☆+ 2024年第102作目


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19世紀終わり頃、怪しい奴を追っていて、ローブリングが建設中だったブルックリン橋の主塔から転落した公爵のレオポルドは、何かの拍子に、21世紀にタイムスリップ。スチュアートが発見した時空の裂け目に二人で落ちたのだった

同じブルックリンのハイツのスチュアートの下の階に住む、広告代理店の重役のケイトと知り合う。彼女は、育ちが良さそうで、教養のあるレオを、新製品のCMのタレントとして採用し、彼に恋心を懐きつつも、上級副社長への昇進を手にする

レオは恋心を抑えて、病院を抜け出してきたスチュアートの手引で19世紀に戻る

しかし、時空を超えて、赤い糸が絡んだのか?歴史の傷に気付いたスチュアートは、ケイトを連れてブルックリン橋へとタクシーを走らせる

21世紀と言っても2001年だから、パソコンがMac G5でOS9.6だし、電子手帳はPalm pilot。ケータイはあるけど、まだスマホはない。病院の中はケータイ禁止

ヒュー・ジャックマンもメグ・ライアンも若い

ブルックリンブリッジの吊橋の主塔は19世紀終わりの建造でNYの歴史建造物に指定されている

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは逆ベクトルの、タイムパラドックスを解く冴えたやり方

原題の"KATE & LEOPORD"の方が『ロミオとジュリエット』な感じで良いよな