秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

第96回アカデミー賞 2024/03/11

作品賞を受賞したのは『オッペンハイマー』


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その他に監督賞・主演男優賞・助演男優賞・編集賞・撮影賞・作曲賞と7部門受賞。ストーリーが原爆開発のネタなので、デリケートになったのか?日本公開に迷いが生じて、ようやく3/29公開。都合が合えば、その実力とやらを観せてもらおうか!無冠の帝王と呼ばれたクリストファー・ノーラン監督の肝煎りなんだろしな。予告編しか観とらんが

私が作品賞に推していたのは『哀れなるものたち』

惜しくも作品賞は逃したが、エマ・ストーンさんが主演女優賞。他に衣裳デザイン賞、美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。その辺りは予想通り。音響賞も獲れるかな?と思ってたが

脚本賞は『落下の解剖学』が予想通りの受賞。これは、邦題が完全に失敗なんだけど…それにフランス映画だけど、容疑者の女性が、ドイツ生まれのイギリス育ちフランス暮らしで、ほとんど英語台詞だから、国際長編映画賞にはノミネートされんかったのかな?

短編実写映画賞は、まだノミニーで日本公開されてないのもあるけど、観た中では『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』が面白かったので順当に受賞

日本の作品のノミネートも多く

視覚効果賞で『ゴジラ -1.0』が受賞。日本アカデミー賞では無双状態だったし、北米の興行成績も凄かったから文句はないだろう

長編アニメーション賞で『君たちはどう生きるか』が受賞。正直、なんで、これがそれほど北米で受けたのか?分からんのだが、興行成績の実績あるのだから、評価されたのだろう。私はNetflixオリジナルの『ニモーナ』を推してたんだが

『PERFECT DAYS』は国際長編映画賞は残念ながら逃したか

『関心領域』が受賞だが日本公開はこれから5月末だし、アウシュビッツの話だし、アカデミー好みだな。しかしなぁ…これも、『落下の解剖学』と同じく、邦題しくじってる気がする。予告もまだテザー的なものしか流れてないしな。音響賞も受賞してるが、まさにテザー予告が、そんな感じ

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脚色賞を獲ったのが『アメリカン・フィクション』

受賞のニュースを観て、劇場で観た覚えないなぁ?と思ったら、Amazonオリジナルと知って、早速アマプラで観たら、アメリカ現代社会を風刺たっぷりに描いてて面白かった。ひょっとしたらアカデミー賞そのものも皮肉ってるのかもしれん

歌曲賞、なんで『バービー』から2曲ノミネートしてんのん?

ライアン・ゴズリング"I'm Just Ken”

ビリー・アイリッシュ"What Was I Made For"

の対決はビリーに軍配が上がったもよう


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あとも観てないのもあるから知らんけど

長編ドキュメンタリー賞『実録 マリウポリの20日間』

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短編ドキュメンタリー賞『ラスト・リペア・ショップ』

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Disney+で配信。もとはTVスペシャルらしい

短編アニメーション賞『 WAR IS OVER! Inspired by the Music of John and Yoko』

助演女優賞 ダバイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』日本公開は6月

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