次々と殺人事件が置き、犯人も思われる者から、新聞社に暗号文が届く。それをトップ記事として載せなければ、大量殺人を実行するとの脅し
暗号文が解かれ、そこから浮かぶ犯人像は猟奇的なシリアルキラー
意図的に証拠や声明文を散りばめて、捜査を混乱させるゾディアック
警察や新聞社も追及しあぐねているゾディアックの正体。パズル好きのクロニクル紙の挿絵漫画家ロバート・グレイスミスは、独自でそれに迫ることにのめり込む
1970年前後にアメリカで実際に起きた未解決の連続殺人事件をモチーフにしたサスペンス
第一被疑者は起訴前に死亡。状況証拠は不十分。だが被疑者の死後、不可解な無言電話は止まったという