山間の片田舎に生まれたセレーナは、幼い頃から画才があり、過疎化した故郷を出て、建築士として世界各国で実績を上げた後、イタリアに帰国することにする
しかし、建築で大きな仕事は無く。おまけに父の形見の原付も盗まれてしまう。泥棒を追っていると旧い団地を見つけ、口は悪いが世話焼きなおばさんや個性的な住人たちと知り合う
貯金が尽きそうな彼女は、つなぎにレストランのウエイトレスの面接を受け、バツイチのオーナーに一目惚れ。デートに誘われるが、彼はゲイ
しかし、不幸続きの中、ポジティブ思考の彼女は、恋愛感情以外で意気投合して彼と同居を開始
団地のリノベーションのコンペティションに、男尊女卑の業界で不利だと、男性名で応募し、面接で苦し紛れに助手を名乗り、採用されてしまう
契約の詳細を詰めるため、大手建築事務所に呼び出され…起死回生の奇策は当たるのか?
すべてが目論見通りなのが幸せとは限らない。嘘から出たまことの幸せの話
2015年に「生きていてすみません!」のタイトルで公開されたらしい。イタリア語原題の"Scusate se esisto!"の直訳に近い