大物政治家の孫娘が誘拐された。犯人からの要求は金銭ではなく、政治家の過去の悪事を記者会見で明かすこと
娘の叔父であり、議員の秘書の次男は、裏取りと根回しに奔走し、議員を説得し、2回目の会見の後、孫娘は解放される
秘書は、事件現場と都市開発の利権を巡る場所に違和感を感じた、秘書と警察と報道は、偽の競艇場移設の情報を流し、犯人を誘い出す
誘拐事件は一件落着したが、その背景にある議員の汚れ仕事と、その闇の煽りを受けた家族
議員辞職した父の後を継ぐ形で、次男は国会議員となり、政治の中枢に斬り込む
なんで政治家の話になると、利権とか賄賂とか裏仕事とか悪い話になってしまうのかね?犯人になってしまった姉弟の家族を、路頭に迷わせたのも議員の親父さんだし
爽やかに政界デビューした感じで幕引きになってるけど、次男の会社を倒産に仕向けたのも親父議員だしな