ウエイトレスの仕事をしている映画好きのセシリア。博打と浮気ばかりの夫との生活に疲れ、気を紛らすために映画館に通い詰め、『カイロの紫のバラ』をリピート5回。突然、登場人物のトム・バクスターが彼女に語りかけ、画面から飛び出し、彼女の手を取り映画館の外へ逃避行。世間は大騒ぎになる
トム役の現実の俳優ギル・シェパードがスキャンダルを恐れて事態の収拾に動くが、映画マニアのセシリアの彼への高評価に舞い上がる
リアルとフィクションの狭間で揺れ動くセシリアの決断は…
映画はリアルじゃないから救いがあるのかもね。たしかにノンフィクション映画というカテゴリーもあるけど、"Based on a true story"は脚色ありきだしね
邦画の『今夜、ロマンス劇場で』と仕掛け似てるな…と思ったら公式に、この作品にインスパイアされたものらしい
