アマンダが空想の中で作り上げた友だちラジャーと屋根裏部屋で遊んでいた。イマジナリーフレンドは子どもが大人になると忘れられ消えていく運命だという
イマジナリーを食べることで何百年も生きているというバンディットに目を付けられ、逃げる途中、アマンダが車にはねられ救急車で搬送される
体が淡くなっていくラジャーは、アマンダは亡くなったのだと感じ、赤と青のオッドアイの猫に案内され、イマジナリーが消えずに存在できる図書館に案内され、子どもたちの一夜の夢の手伝いをする仕事を始める
実はアマンダは病院で意識不明になっており、そのためラジャーとの関係が希薄になっていたのだった
忘れられても目覚めるよう声を掛けたいラジャーは病室に向かい、そこに現れるバンディット。目が覚めたアマンダと共にラジャーは最後の対決をする
誰にでもあり、ほとんどの人が忘れている、大人になる前の物語。『君たちはどう生きるか』でいうアオサギだな