爆撃機が捨てた爆弾が教会を直撃。息子を亡くして傷心の木工職人のゼペットは、息子の残した松ぼっくりから生えた木を切り倒し、息子の身代わりとなる人形を作る。精霊の力により魂を得た木の少年・ピノッキオ
ピノッキオって松の木で出来てたんか。「ピノ」はイタリア語で「松」の意味らしい
団長に騙されてサーカス団のメンバーになる。彼を追うゼペットは船ごと鯨に飲まれる
市長からは不死の少年兵として見込まれたり、当時のイタリアのファシズムへの皮肉もあるのかな
何度も生死の境を彷徨い、鯨の胃袋で再会した二人。身を挺してゼペットを護るピノッキオ。そして彼は、命に限りのあるホンモノの少年となった
上手に翻案された寓話だったな。子どもに観せるには小難しいか?レーティングは10+