秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

夢を掴む『グランツーリスモ』☆☆ 2024年第139作目


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1997年に山内一典らによって、リアルドライブシミュレーターと銘打って開発されたレーシングゲーム「グランツーリスモ」

そのゲームの凄腕プレイヤーを、実機のレーシングカーに乗せるという、実在のプロジェクト

GTアカデミーから選抜されたヤン・マーデンボローは、FIAライセンスを取得して正式契約を勝ち取るために、遂に実際のレースに参戦する

入賞が見えてきたところ、ニュルブルクリンクで車が煽られ宙を舞いコースアウト。観客に死傷者を出してしまい、引退が頭を過る

チームは汚名返上のため、ゲーム出身のシムレーサーだけのチームで、ル・マンに挑む

当初はライバルのレーサーや、メカニック、マスコミにもなめられていた彼らが実力でゴールを目指す

ヤンさんは19歳まで、プレステでステアリングコントローラは握ったことはあっても、実車を運転した経験したことはなく、でも8ヶ月後に時速200キロで走っていたという。ヤンさん自身も、撮影時、レースシーンでスタントドライバーを努めたそうだ