今はゴーストライターなどして口に糊する売れない作家の久田。子どもの頃、両親は喧嘩が絶えず、母には手を挙げられて厳しく育てられていた。乱暴だけど優しい家族
クラスの中で風変わりな少年・竹本とつるんで、ブーメラン島にイルカを見にチャリに二人乗りで出掛けるが、イルカは見つからず戻る
冒険は不発に終わったが、その後も夏休みを共に過ごす二人
そして、竹本の家で、鯖缶寿司を振る舞われる久田。家の事情で竹本が転向することになり離れ離れになる二人
鯖缶と聞くと思い出す、あの夏
私の場合は、鯖缶より、シーチキンや鮭のフレークの方が思い入れ強いかな?別に幼い頃の親友との思い出はないんだが