2002年ニューヨークのOLジュリー。役所のコールセンター勤務で9.11の後処理に負われている。唯一、気分が晴れるのは料理。アラサーの女友だちはみんな出世して羽振りが良い
ジュリーは、1949年にアメリカからパリに渡り、王道のフランス料理を家庭用に落とし込んだ外交官夫人ジュリア・チャイルドの料理本『助手のいないアメリカの料理人』のレシピを再現するブログを始める
20世紀中盤のパリには、英語で書かれたフランス料理本はなく、男性ばかりのプロ養成コースに飛び入りするジュリア
ジュリーは苦手な卵やロブスターに挑む。著名なライターの取材がドタキャン。夫婦喧嘩して夫に出て行かれドン底
ジュリアは料理本の出版を諦めずに続け
ジュリーはニューヨークタイムズの取材記事でバズり
そんなジュリーの下に、雑誌社から、90歳のジュリアが、あなたのブログを読んで機嫌が良くないとの電話。そして365日、心の師匠ジュリアのレシピを追うジュリーのミッションが完遂する
ジュリア・チャイルドは実在のアメリカの料理研究家らしい。ジュリーも実在の作家で、実話に基づく伝記映画だそうだ
半世紀の時空をカットバックして描かれるストーリーが小気味好い
現代なら「作ってみた」動画になるんだろな
15年前に観たかな?と思ったら、気になったけど観れてなかった奴か?新鮮に観れた