救急隊員のキャシーは、救難現場で救助者を助けた後、車もろとも水落。同僚に蘇生され一命を取り留める
その後、近い未来のビジョンが視えるようになり、地下鉄の中で3人の少女が、ある男に殺される未来を見て、事前に行動を変え回避する
謎の男は黒い全身スーツを着て蜘蛛のように壁を這って追いかけてくる。彼は毎晩、3人の少女が成長して大きな力を身に着けて、自分を殺してくる夢に魘され、その芽を摘もうとしているのだった
母の形見の手帳を頼りに、母の亡くなったペルーに赴き伝説の蜘蛛の民ラス・アラニャスの男と逢い、自分を腹に抱えた臨月にも関わらずペルーの奥地にまで蜘蛛の調査に向かった母の真意を知る
キャシーは未来を掴むため、能力を開花させ敵に挑む
アクションだけでなく、サスペンス、SFの要素も上手く取り込んでいて良作だった
『マーベルズ』以上にシスターフッドな映画だったね
原作だと盲目で車椅子の婆ちゃんなんだが、そのエピソード0みたいな話