秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

虚と実『キャラクター』☆☆ 2022年第8作目


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画力はあるがキャラ作りが弱くデビューできない漫画家の圭吾。アシスタントとして勤めている作家の指示で深夜に一軒家をスケッチしに行った際、そこの一家が惨殺された現場に鉢合わせ、犯人の顔を目撃するが事情聴取では黙秘する
その時の犯人をモチーフにした漫画で一躍売れっ子になった彼に、犯人から接触がある。圭吾の漫画を模倣するかのように犯行を重ねる犯人。休載を強いられた作品で意を決して最終話を描く圭吾。現実の結末は…
そこそこ重厚ではあったが、終盤の展開は想定内というか予定調和的だったかな