秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

フィルム映写の終焉『エンドロールのつづき』☆☆ 2025年第118作目


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父の手伝いで駅でお茶売りをするチャイは、家族と映画館に行ったのを期に、映画に夢中になるが、父に宗教的に映画鑑賞はそぐわないと叱られる

それでも、こっそりと映画館に通うが、ある日、入場料を払えず忍び込んだのがバレて、つまみ出される。そこで映写技師と知り合い、美味しい母の手作り弁当と引き換えに、映写室から映画を観せてもらい、駅でくすねたフィルムロールで、友だちと自作の映写機で映画館ごっこを始める、それが映画館の支配人や、警察、両親も知るところになり…

なんか、インド版『スタンド・バイ・ミー』みたいだな

今や日本も、デジタル上映のみの映画館がほとんどだしな。今や人口世界一のインドもそうなんかな?何気に世界ではハイテク強い国だしな。昔のフィルムは経年劣化で加水分解するので、名作はデジタルリマスターされるが、多くは死蔵・消滅してると聞く。哀愁というより諸行無常かな