
ブロンクスの広場でバスケットに興じる黒人高校生たち。街の噂で、旧いハイツの上の階から、ずっと街を覗いているウインドーと呼ばれる謎の爺さんがいると
度胸試しで部屋に入ったジャマールは、そこで隠遁している老作家と鉢合わせとなり、驚いて置いてきた小説のメモ帳に赤ペン添削されて返される
バスケと文才を評価された彼は授業料免除の特待生として有名進学校に招かれる
作家に気に入られた彼は個人的に物書きを教えられるが、授業の課題図書の著者がその彼、フォレスターだと知る
ヤンキーススタジアムのマウンドで語られる、彼が寡作になった訳
教授に目を付けられ、作文が否認され、バスケ大会出場も奨学生資格も危うくなる。大会で優勝したら不問にしてやると言われ、試合終了間際のフリースロー…
文武両道に秀でて招かれて、両翼もがれたら、大変よな。才能もあるのは勿論だけど、良い先生の指南を受けたね