秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

不登校児のグループワーク『かがみの孤城』☆☆ 2024年第120作目


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不登校で引き籠もりがちの安西こころ。部屋の姿見が光始めて引き込まれる。謎の絶海の孤城と、狼のお面を被った少女と、6人の中学生男女

次の年度末までに鍵を見つければ、願いが一つだけ叶うという

鏡を通してこちらの世界に来れるのは9時から17時の間だけ、門限を破ると狼に食べられるという

まるでフリースクールのように仲良くなり、話してるうちに、同じ中学出身と分かった7人。頑張って登校して保健室で落ち合う約束をするが出逢えず。さてはパラレルワールドか?いや違う

『狼と七匹の仔山羊』の絵から鍵の在り処のヒントを得たこころ。しかし、門限オーバーで他の仲間は狼の腹の中

7人が集められた理由は?狼のお面の少女の真意は?

中盤までは、中学校のイジメや不登校の話かと、重たいのだが、終盤、突然ファンタジー全開になって大風呂敷が畳まれる。オチは読めるが胸を打つ