死の縁の科学者の夫の意識を量子コンピュータにアップロードした科学者の妻。自己増殖する「彼」。
AIに意識や自我を期待できるのだろうか?記憶は記録より情動があるのか?それは事実なのか?思い込みなのか?科学的愛情?
AIは眠らないのか?夢は見るのか?
少し『LUCY』に似てるな。
遍在すれば神なのか?
サイバー戦のような、フィジカル戦のような。
それは彼だったのか?あれは愛だったのか?
最後の対抗手段は半ば予想通りだったけど、なかなかの出来のSFでした。
女友達『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』☆☆ 2018年133作目
親友の結婚式の付き添い…ブライズメイド…を努めようという時に、今までのいろんなわだかまりのせいで負け犬気分で情緒不安定なアニーが友情と心の安寧と恋を取り戻す話
一卵性母娘『ママと私のグローイング・プラン』☆+ 2018年132作目
大人になり切れない母と、大人になりたい娘の、葛藤と成長の物語
そばへ『ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界』☆+ 2018年131作目
惑星探査機ボイジャーで始まったかと思ったら、ポルノサイト観てるし。
このアメリカの家族感とか男女感がなぁ。
どうしても、コネクトとか繋がるってのが、セックスの隠喩としか思えないな。
壮大さと矮小さと卑猥さと。
アメフトって、アメリカ男子の象徴よね。その意味だと、チアは女子の象徴よね。
なんやかんやあっても、そばにいたい人を大切にと言いたいのかな?
息の詰まるような、人と人の関係性の物語。
地味に良かった。
原題は"Men, Women & Children"
背徳の愛『愛を複製する女』☆+ 2018年130作目
幼馴染で恋人のトミーを交通事故で突然亡くしたレベッカは、人工的に、彼のクローンを身籠ることを決める。クローン人間への風当たりの強い社会の中で密やかに、トミーを育てる彼女。彼が青年になった時、その事実を伝える時が来る。彼女がしたかったことは何だったのか?
これ、SFなんですかね?