秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

情愛の果て『トランセンデンス』☆☆ 2018年134作目

死の縁の科学者の夫の意識を量子コンピュータにアップロードした科学者の妻。自己増殖する「彼」。
AIに意識や自我を期待できるのだろうか?記憶は記録より情動があるのか?それは事実なのか?思い込みなのか?科学的愛情?
AIは眠らないのか?夢は見るのか?
少し『LUCY』に似てるな。
遍在すれば神なのか?
サイバー戦のような、フィジカル戦のような。
それは彼だったのか?あれは愛だったのか?
最後の対抗手段は半ば予想通りだったけど、なかなかの出来のSFでした。


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そばへ『ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界』☆+ 2018年131作目

惑星探査機ボイジャーで始まったかと思ったら、ポルノサイト観てるし。
このアメリカの家族感とか男女感がなぁ。
どうしても、コネクトとか繋がるってのが、セックスの隠喩としか思えないな。
壮大さと矮小さと卑猥さと。
アメフトって、アメリカ男子の象徴よね。その意味だと、チアは女子の象徴よね。
なんやかんやあっても、そばにいたい人を大切にと言いたいのかな?
息の詰まるような、人と人の関係性の物語。
地味に良かった。
原題は"Men, Women & Children"


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背徳の愛『愛を複製する女』☆+ 2018年130作目

幼馴染で恋人のトミーを交通事故で突然亡くしたレベッカは、人工的に、彼のクローンを身籠ることを決める。クローン人間への風当たりの強い社会の中で密やかに、トミーを育てる彼女。彼が青年になった時、その事実を伝える時が来る。彼女がしたかったことは何だったのか?
これ、SFなんですかね?


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さぁ!実験を始めようか?『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』☆+ 2018年129作目

平成レジェンドライダーたち、コミカル過ぎ。すぐに変身解け過ぎ。
最近のライダー(オーズ、フォーゼ、鎧武、ゴースト、エグゼイド、ビルド)はデコデココテコテ過ぎて、この中ならオーズが地味だなぁ。私は思い入れがあるのはオーズだけなのだが…
愛と平和のために、この力を使う。それが仮面ライダーだ!
シリアス系はアマゾンズを待つしかないのか?


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キャメロン100%『SEXテープ』☆+ 2018年128作目

ラブラブで結婚したはずなのに子育てのうちにご無沙汰だった夜に、新しい刺激を求めて、自分たちの様子を撮ってポルノ撮影することを思いつく、プライベート動画のはずが親族や友人に上げたiPadに同期して拡散してしまう。必死でiPadを回収するも、コピーが動画サイトにアップされ、それを止めようとサーバー会社を襲撃する2人…そんなドタバタコメディ


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