秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

情愛の果て『トランセンデンス』☆☆ 2018年134作目

死の縁の科学者の夫の意識を量子コンピュータにアップロードした科学者の妻。自己増殖する「彼」。
AIに意識や自我を期待できるのだろうか?記憶は記録より情動があるのか?それは事実なのか?思い込みなのか?科学的愛情?
AIは眠らないのか?夢は見るのか?
少し『LUCY』に似てるな。
遍在すれば神なのか?
サイバー戦のような、フィジカル戦のような。
それは彼だったのか?あれは愛だったのか?
最後の対抗手段は半ば予想通りだったけど、なかなかの出来のSFでした。


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