事故の後遺症で80分しかもたない博士と、彼のもとで働くことになった家政婦の「私」と、その息子「ルート」。
心で見れば時間は流れない。大切なのは今ここではないですか。
数学者固有なのか?偏屈なのか?素直なのか?
博士の愛した数式、オイラーの等式
eのπi乗+1=0
この美しさは才能でなく直感で感じるものらしい。
数字は人が生まれる前から存在していたという。
瞬間が永遠でもあるのかもしれないのだ。
無限の直線を線分に区切って、それを便宜上、直線と呼んでるに過ぎないのかもしれないのだ。
地味にじ〜んとくる映画でした。