秘密結社鷹の爪の垢団

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模倣犯?『インサイド・マン2』☆☆ 2025年第138作目


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ニューヨークの連邦準備銀行で、教本にも出てくる有名なダイヤ強奪事件にそっくりな仕掛けの強盗事件が起こる

連邦銀行なので、管轄はNYPDではなくFBIだが、ニューヨーク市警の敏腕交渉人のレミー刑事は捜査協力することになり、FBIで交渉人育成で教鞭を取るブリン捜査官と事件を担当することになる

ドイツ語を話し、主犯格の女性にはいわく有りげ、強行な巨漢の男も犯人グループの中にいて、仲間割れなのか?銃声がする

規則では現場には入れないブリン捜査官が、銀行の中に入る

中では犯人グループが金塊を融解している。犯人グループは輸送用の装甲トラックを要求するが、地下の暗渠から持ち出そうとしているようでもある

主犯格の女性が強盗を実行に移した動機は何なのか?ブリン捜査官は犯人グループと何か取引したのか?

SWATの突入と、暗渠の崩壊でハドソン川の水が倉庫室に流れ込む

果たして事件の真相は?

一応、前作の事件があった世界観ではあるが、直接的な続編というわけではない。トリックやクライムサスペンスとしては、少し前作のサブセット的な感もある。さしてスッキリ感もなく、レミーのノリが軽くて手打ちな感じ