
テレビ出演もしている有名シェフの店で、スーシェフとして働くカティ。方針が合わず啖呵を切って店を出るが、有名店の副料理長という肩書きだけでは仕事先が見つからず
料理人募集に応募してみたら、そこはフランス語もあまり話せない移民の子どもたちの教育施設の賄い係
初めはギクシャクしていたが、料理を教えることで、子どもたちと交流を深める
それぞれが、自分の想いと、思い出の料理を語る。自身も養護施設出身のカティは想いを重ねる。成人するまでに職に就かなければ彼らは強制送還になる
子どもたちに勇気をもらったカティは、躊躇していた料理対決番組に挑戦する。生放送の決戦に、カティがぶち込んだスパイスは施設の子どもたち
料理人の話かと思いきや、フランスの移民問題に切り込んだ社会派コメディ。実在の女性シェフがモデルらしい
原題の"LA BRIGADE"は分隊とかチームの意らしい