コカインを扱うビジネスマン(末端の売人ではないブローカー)の男は、頃合いを見て足を洗いたいと考えていたが、元締の売上に占める彼の捌く額が大きく抜け出せずにいた
元締めから、とある要人のヤク中の娘を探すことを依頼されるが、とあるヤバい組織の純度の高いヤクを奪おうとしたイカれた中間業者の運び屋と関わることになる
後腐れを無くすためには、ヤクも捌き切らなければならない
これは元締めの両構えの罠だったのか？
お互いに疑心暗鬼な、おかしな堅い絆。この件にケリは付いたのか？
何者にもなり得なかった成り上がりの話
ダニエル・クレイグでも若僧なん？結局、全編、善人おらんやん。円満退社の有り得ぬ社会。『レイヤー・ケーキ』は階層社会というような意味らしい
