
夜の検問で止められたトラック。荷台に大量の犬と、運転席の女装した男。面会に来た女性精神科医に、彼の口から語られる幼少期の虐待。やがて犬たちと暮らし始める女装のドッグマン
微かに恋心を抱いた演劇の先生は、有名になり舞台監督と結婚して、恋は破れ
犬とだけ心を通わせ、ドラァグクイーンとして舞台に立ち
手懐けた犬たちを使って、コソ泥を続け。盗品を奪いに来たものや、報復にやってきたチンピラたちを返り討ち
もっとバイオレンスかと思ったら、哀しみと慈しみの話だった。全体的に重めなので、2時間足らずが長く感じた。やるせなさがジワる映画だった