秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

神の与えた犬と私の自由意志『DOGMAN ドッグマン』☆☆ 2024年第296作目


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夜の検問で止められたトラック。荷台に大量の犬と、運転席の女装した男。面会に来た女性精神科医に、彼の口から語られる幼少期の虐待。やがて犬たちと暮らし始める女装のドッグマン

微かに恋心を抱いた演劇の先生は、有名になり舞台監督と結婚して、恋は破れ

犬とだけ心を通わせ、ドラァグクイーンとして舞台に立ち

手懐けた犬たちを使って、コソ泥を続け。盗品を奪いに来たものや、報復にやってきたチンピラたちを返り討ち

もっとバイオレンスかと思ったら、哀しみと慈しみの話だった。全体的に重めなので、2時間足らずが長く感じた。やるせなさがジワる映画だった