
ゲイで劇作家のルイは自分の死期が近いことを知り、久し振りに帰省する。母はルイを可愛がるあまりに、自分は何でも知ってるかのように話し、兄は普段、無口だがルイ中心の会話に耐えかねて多弁になる。兄嫁はルイが結婚式に出なかったため初対面で不安気。妹は幼かったためルイとの思い出がなく、自分に障碍があることに苛立つ
団欒のはずが、すぐにギスギスした会話に。兄嫁の「いつまでですか?」がルイの真意を突いてるかに聞こえるが、滞在期間だったりする
煙草を買いに行く車中で、若い頃の彼氏が先週、ガンで亡くなったことを聞かされる
食卓を囲み歓談していた時間が、突然、終わる。彼は自分の死期を語ることなく、壁の鳩時計が去り時を告げる
んん…私が得意ではないストレス家族ものだったか。別に世界が終わるわけでなし…だけど、おそらく、彼は家族の下から永遠にいなくなるのだろう。ルイ自身も作家であるからか?家族の中の自分の立ち位置を演出してしまってる感もある。この手のは観るのに体力奪われるのよな。夜じゃなくてよかったか