格安で家を買ってカムデンの街に引っ越してきた劇作家のベネット。彼の家の前の通りには、路上にバンを停めて生活しているお婆ちゃんのシェパードさん。周りの住人は煙たがりながらも、彼女に施しを与えることで、富への後ろめたさを紛らせていた
緊急事態にトイレを貸したことで彼女と知り合ったベネットは、ご近所としてでなく、作家としての興味から相手をする
路駐の規制が厳しくなり、見かねた彼は自宅の駐車スペースに、シェパードさんのバンを停めさせる
匂うし偏屈だが、フランス語に堪能で、音楽に造詣が深く。元修道女で敬虔なカトリック教徒の彼女が赦しを乞う罪とは?
長年にわたる奇妙な"同居"を続ける二人の不思議な絆
脚色はあるが脚本家の実体験に基づく話だそうだ