夏休みに祖母のいる田舎町に母と泊りに行った8歳の男の子。彫刻家の母は美術学校の教師の採用試験に提出する作品を作るため祖父の遺した工房に籠もっていた
養蜂業を営むおばさんと仲良くなり、遊んだり、話したり遊んだりしていると" 彼女"は自分を女の子と思っていると知れる
性差を意識させずに自由に育てたと思っていた両親は混乱する。何よりも彼女が自分の在り方に混乱しているのに
「生まれ変わったら女の子になれるかな?」おばさんは言う「あなたはすでに、ちゃんと女の子よ」
両親の無理解にやり切れなくなるのは、私が肉親ではないから他人事で容認してるからなんだろうか?