
幻覚や幻聴に悩まされるアダム。父は創作活動に家族は邪魔だと家を出ていった。料理をしている時は気が紛れたが、母が恋人と付き合うようになり、クリニックで統合失調症と診断され、家で包丁をかくされる。母の提案で新薬の臨床試験プログラムに参加し、調理師学校に入るのに、高校卒業資格を得るためにカトリック系の学校に転校する
家庭教師を申し入れてくれた、同級生のマヤのお陰で、成績を維持できたが、校長に、マヤの副業がバレてしまう
マヤと距離感が出来てしまったアダムは、マヤの家を訪ねて晩ごはんを作り、彼女のバイト先のファミレスで料理を作りながら、彼女に自分を語り始める。薬のお陰で気分が安定したアダムだったが、得意の料理も、薬の副作用の味覚異常で旨くできてないことに気付き、断薬を始める
「あなたのため」という母親の愛の軛。断薬を継父に学校にチクられ停学に。マヤとプロムに行くも発作が出て退学に
母校の卒業式に、おとなしく乱入し、彼が語る告解
原題だと「便所の落書き」だけど、幻覚だから邦題の方が的を射てるか。セロクエルなら俺も飲んだことあるよ。映画だから綺麗に描かれてるけど、心の病を上手く映像化してると思う