秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

悲願の1点『ネクスト・ゴール・ウィンズ』☆☆+ 2024年第78作目


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2001年のW杯予選で31対0の歴史的大敗を喫した米領サモア。それから10年、創設以来、1点も上げてない。島のフットボール協会長は本国に優秀な監督の派遣を募集

トーマスは米本国リーグでの成績不振で解任され、サモアへの赴任を命じられる

しかし、サモア代表は本職と兼業で、プロではなく、負け癖がついて覇気もなく。伝統や宗教の慣習を、練習より優先する始末で、彼は怒ってコーチを辞める

チームのリーダー役のファファフィネ(トランスジェンダー)のジャイヤが仲裁し、10年前の大敗のビデオを見せ、彼らを再指導すれば、まだ戦えるとトーマスとOB勧誘を始める

予選1戦目を前に、リベンジに燃える伝説の31失点のキーパーのニッキーが合流

だが、過去無勝だったのに、勝ちたい思いがプレッシャーになり、練習通りの動きが出来ないチーム

業を煮やしたトーマスは、前半で監督を辞めると言い出すが諭され、亡くした愛娘のことを語り、後半は楽しくプレーして、みんなに幸せでいて欲しいと語る、そしてホイッスルが鳴る

2014年にドキュメンタリー映画になった実話を下にしたヒューマンドラマ

アメリカ・サッカー版『スクールウォーズ』的ではある