誰もが知る忠臣蔵。今まで幾度となく映像化されているであろう作品を、吉良上野介側の視点で、ムロツヨシさん主演でコミカルに映画化
殿中の刃傷沙汰で、深手を負った吉良上野介は死亡。世間からそれを隠すため家老が思い付いたのは、上野介と姿と声がそっくりで、出家していたが屋敷に入り浸る吉良家末弟の考証を影武者とすること
吉良考証が、吉原で一晩呑み明かし、意気投合したのは、赤穂藩家老・大石内蔵之助
老中柳沢の謀略で赤穂浪士に討ち入りさせて、返り討ちにする作戦であることを明かす
二人で企んだ、家臣を誰一人殺すことなく討ち入りを成功させる方法
将軍徳川綱吉の北村一輝さんや、老中柳沢吉保の柄本明さんも、ハマり役だった
ムロさんの映画だから、あらかじめ笑うつもりで来た客ばかりだから、観客席から苦笑が絶えなかった