秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

おみおくり『アイ・アム まきもと』☆☆ 2024年第48作目


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孤独死したご遺体を火葬する「おみおくり係」の槇本さん。彼はポケットマネーで葬式まで挙げていた。独自のこだわりを持って、のめりこんで行動するため、周囲からは面倒くさがれている。孤独死に事件性がなければ警察にも相手にしてもらえず。市役所内でも、無駄な部署としてリストラ対象になる

蕪木という男の遺体を引き取る時、警察の捜査では身寄りがないとのことだったが、娘らしき写真を見つけ個人的に調べ始める

以前に短い期間一緒に暮らしていた食堂の女主人や、娘の津森塔子を突き止めるが、かつての軋轢のため参列を断られる。彼女に教えられたかつての炭坑仲間や、一時期一緒に過ごした路上生活者に話を聞く

家族よりも友人よりも、故人のことを知った彼は、購入していた墓所を塔子に譲ることにする

おみおくり係の最期の仕事