人生ツイてないことだらけ、借金も8万ドル抱えた、家族経営の精肉店で配達係の男、ダヴィッド。
かつて偽名"スターバック"で精子提供して産まれた500人近い"我が子"に会い、その子たちを見守りたいと思うようになる。
妊娠中で警察官で潔癖症の彼女ヴァレリーには"父親見習い"を任命される。
DNA上の"父親"スターバックと面会を求める原告団の青年たちとも付き合ううちに、そのことがマスコミに取り上げられ世間で話題になる。
こういう「家族愛」的なモノは、実感を伴わないので、得意な方ではないのだけれど、良い映画でした。