
ミラクル映画社のプロデューサーのマックスは、新作が教会関係者の反感を買い、客が入らず、このままでは興行収入が上がらず制作費の回収もままならない。ギャングのレジーから借金して制作費を捻出していて、72時間位内に返済しろと脅される
マックスは老人ホームに入居している大ベテラン俳優デュークを担ぎ出し、撮影中の事故で死んでもらい保険金を懐に入れる計画を思い付く
危険なスタントを仕掛けるが、デュークはしぶとく撮影を成功させる
痺れを切らしたレジーが撮影現場にやって来る。ドライブインの野外シアターで、ラッシュフィルムを観た映画ファンでもあるレジーは、出来に感心し、デューク殺害を思いとどまる。マックスとデュークの映画屋魂にも火が付き名作がクランクアップする
ギャングが映画好きじゃないと成立しないよね。エンドロールの後に、冒頭で上映反対運動が起きた問題作『尼さんは殺し屋』"KILLER NUNS"のティザーが流れる
騙して殺そうとしてるのに、ダイハードな大ベテラン。結局、プロデューサーもアクターもギャングも映画好きで結託するのが馬鹿馬鹿しく3人とも実際に大ベテランスターなのがウケる