体調を崩して休職していたサンドラが、ようやく復職しようという時に、職場から解雇を伝える電話が掛かってくる。それを撤回させるには他の従業員に1,000ユーロのボーナスを我慢してもらうのが交換条件だった。
再び心が折れそうになるサンドラは気力を振り絞って、同僚に電話したり家を訪ねて面談したり、サンドラの長い土日。
復職出来るくらい回復したとはいえ、うつ状態で自分の失業の掛かった交渉をするのは消耗するだろうな。
フランスって労働者意識が高い印象あるな。
そして月曜日の朝の投票の後、晴れやかに歩くサンドラ。
原題は"Deux jours, une nuit"英語だと"Two days, One night"だから、週末2日間の意味かな。