世間に馴染めない右近(山田孝之)と彼と共に怪しい組織の埋蔵金発掘の仕事をする牛山(荒川良々)は、廃工場で旧いロボットを見つける。右近の弟で商社勤めの左近(佐藤健)は、そのロボットが量子コンピュータ技術を実装していることを知る。左近の提案でロボットに地金を見せて探させたところ、あっさり埋蔵金を掘り出してしまう。換金するため左近は中国マフィアと取引に向かう。
組織の会頭を殺害した濡れ衣を着せられた右近と牛山を救済するために、遥か上空に二人を抱えて飛び爆発するロボ夫。マフィアに殺されたと思われた左近は大金を手に入れ廃工場に帰って来るが二人の姿はなく…