大人の事情『プロミスト・ランド』☆☆ 2019年第89作目

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エネルギー開発会社の社員スティーブは田舎町の土地に埋蔵された天然ガスの採掘権獲得のため、地主たちを説得し契約する仕事についていた。
自分も田舎の出身であることから、人々に寄り添ったセールストークが持ち味の彼だが、元技術者の老人に反論され住民たちの意志が揺らぐ。
更に環境保護運動の青年が現れ、反対派が増えていくが、その運動家は世論操作のために送り込まれた偽者だった。
スティーブは、運動家の嘘のカラクリと、自分の生い立ち、土地への思いを真摯に住民たちに語りかける。自分が職を失うことになるとしても。