秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

不気味の谷『ジェーン・ドウの解剖』☆+

事件現場から発見された身元不明の女性の遺体。「ジェーン・ドゥ」というのは身元不明の女性を仮に呼ぶ用語らしい。

外傷がないのに、検死を進めるうちに、明らかになっていく不可解な遺体の状況。

解剖シーンというだけで、グロいと感じる人もいるだろうけど、ゾンビとは違う。だけど、「遺体が動き出しはしないか?」という人に根ざした恐怖感を誘っているのか?

生きている状態が維持されているというのも、考えてみたら、なかなか空恐ろしいが。

ホラーというより解剖学や心理学をモチーフにしたSci-Fiだな。


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