秘密結社鷹の爪の垢団

TOHOシネマズをホームグラウンドに映画を年に100本以上観まくります。

死の準備…終活『エンディングノート』☆ 2013年120作目

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1. 神父を訪ねる
2. 気合いを入れて孫と遊ぶ
3. 自民党以外に投票する
4. 葬式をシミュレーション
5. あわび、母
6. 式場の下見をする
7. もう一度 孫と会う
8. 孫に挨拶・母に電話・親友と談笑・息子に引き継ぎ
9. 洗礼を受ける
10. 妻に(初めて)愛してるという

今時、現役時代はバリバリ働いて役員まで出世して定年を迎え、余命宣告を受けて、残りの生涯の段取を自分で決めて、家族に囲まれながら、映画監督である娘が父の死に様(生き様)を撮るというのがレアなんだが…リビング・ウィルなんて言ってらんない方だって大多数だろう。
いつ来ないかは分からないが、来ることだけは分かっている死への準備…自分の終わりを受け入れる儀式的なものなのか?
私は葬式や墓は遺族のためにあるもので、本人がとやかく言うものでなく…ま、この親父さんも、そこいらは遺族で上手くやってくれて構わんって感じだったけど…
余命を宣告される前から一生は一度だと思ってるくらいでいんじゃね?と思いつつ、やりたいコトが多いのに人生が足りない気がすると思い出したのは歳を取ったからか?