広告では「超実写」なんて煽りコピーが付いてるし、リアル過ぎて「不気味の谷」がなんて批評も見かけるが、現実のサバンナは見たことないし、言葉を話す動物は現実にはいないのだから、ここは、緻密なCGによるアニメとして観るのが正着。
観る前に、アニメやステージがベースな場面レイアウトやカメラワークだったら3D要らんのに…と思ってたのは杞憂で、CGだからこそのダイナミックな画面作り。それに歌と劇伴曲が身体に響いてきて、IMAX3Dで観たの正解だった。
ミュージカル仕立てなのに支えられた感はあるけど、素晴らしい大スケールの作品になってた。没入して堪能した。