まだ、これから公開の映画もあるのですが、今年のまとめ。今年は映画館で20本ほどしか観れてないです。
1位『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』
いわゆる初期三部作の初め『エピソード4』の前日譚なので、その流れを知っていた方が、よく分かるような小ネタも多いですが、この作品単独でも充分にのめり込めると思います。
私は、もう一踏ん張りな時は、"The force is with me. I'm one with the force."とマントラを唱えることにしています。
"May the force be with us!"
2位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『ハリーポッター』の世界の少し前の時代の話。既に5部作の予定との噂ですが、本作単品でも愉しめると思います。
話のテンポも良く、また、映像演出技術が『ハリー』の頃より随分進んだからか、効果的に3Dが使われてます。IMAXで観る価値ありです。
3位『ハドソン川の奇跡』
実際に起きた航空機不時着水事故をベースにしたストーリー。乗員乗客全員の命を救ったはずの操縦士と副操縦士の取った判断は回避できるものであったのでは?と責任を問う諮問会でのやり取りや、事故の記憶や、上手く行かなかった場合のフラッシュバックがスリリングです。
4位『君の名は。』
公開された時に気にはなってたのですが、無闇に流行って毛嫌いしてしまい、随分と経ってから観ました。RADWIMPSのMVか?出た新海誠監督得意の話の展開や台詞回しだよ…と思いながら、おおよそ先が読めるんだが…と観てました。
結論: 新海監督の濃いオタクエキスにRADWIMPSの楽曲を注いで、飲みやすいカクテルになってます。流行るのも納得。
5位『シン・ゴジラ』『アズミ・ハルコは行方不明』『この世界の片隅に』
強引に三作まとめてしまいました。
『シン・ゴジラ』庵野監督らしい情報の詰め込み方と、豪華キャスト、上陸したゴジラが近くの武蔵小杉を通過したので。そろそろ『エヴァ』に引導を。
『アズミ・ハルコ』女の子の存在性。男の浅薄さ。なんとも言えず引き込まれます。JKギャングが暴れてるシーンでは、私は狩られる対象なのではないかと痛く感じました。
『この世界の片隅に』主題歌のタイトルになってしまいますが、「悲しくてやりきれない」けれど、明日も明後日もあるんじゃけ、今を生きる。